ホルマリン漬けの思考回路

散文的思考ログ(旧:真空管かけごはん焼き機)

明け方思考記録

なんとなくブログに思考(もといポエム)を書き散らしたくなるのは毎度きっちりとした鬱に入るくらいのタイミングなのだろうなあと、今回書きたいなとなったときに思った。

きっちりとした鬱ってなんだろ?

気になったけどその定義については次か次の次の鬱に任せておこう。

 

とりあえず前に書いたのが大学の復帰に際しての不安の吐露だった気がするから、それから先について感じたことを適当に置いていく。

 

卒業できるのかどうかについてはずっと不安だったし、このタイミングを逃したらもうドロップアウトだと焦りがあった。

たらればだけど、間違いなくあそこでダメになってたらもう一生ダメだったな〜〜

実験、概論、追加実験、本論…一番大事なタイミングで低空飛行になってはギリギリで持ち直すのを繰り返してた。今思うと本当によく卒業できたなって感想になる。それでもゼミの中では完成するのが早い方だったのが謎だけれど、そこはサインバルタ様様と。

コロナがなかったら潰れてたから、そこは感謝…していいのかな…いや、しおんに感謝しとこう。

 

そして卒業式終わって束の間の休息…いきなり愛媛に謎突撃したりしたの、不安定だったね。

友達と旅行にも行ったし、それなりに楽しんでた。

 

4月、「社会の歯車にはなれないしなってはいけない、でも健常者のフリを諦められないから」って本当に会社に入ってしまった。

望んでた業界が壊滅して思ってたところに就職できなかった人たちに比べたらこれもまた贅沢な悩みなのかもしれないけど、やりたい職種につけただけ良いのかもしれないけど、健常者のつもりでいた時期に思い描いてた未来のルートに間違いなく入れたのだろうけれど、健常者のフリが辛くなり始めるにつれてこの選択を恨むようになってきている。

3月に派手にやらかして入院でもしてればよかったのかな。

周りの人が君はやれるもんねみたいな顔で見てくるのがキツい。やれる自分もやれない自分もわたしではないから、つらい。ナチュラルのわたしはもっと冷静だと思うし、人を舐めてないだろうし、社会も舐めてないだろうし、親と同じく多少大変だろうと寝込まないはずだし、睡眠もおかしくならないだろうし、そして健常者がどうとか思ってないだろうから、そうでないわたしを見られているのが苦痛で仕方ない。

ナチュラルなわたしだったらもっときっちり歯車してたんだろうか。きっと無駄にインスピレーション働かせたりしない人間だろうな、無難に公務員とかで飼い殺されてるので満足なんだろうな、面白くない人生でもいいと思えるんだろうな…こんなポエムいちいち残さなくて良い人間なんだろうなぁ…

 

さておき

 

研修、途中睡眠がおかしくなったりしたけどそれでもなんとか走り抜けた、無駄に元気よく調子良く。初めてなんとなく手伝ったやつもやけに丁寧な仕事してしまった。

おかげさまでわたしは余計な期待を持たれてしまったとさ。

7月、露骨にあやしくなりだして、白い錠剤で無理やり上に引っ張ってた。

 

23,24,25、とてもとても楽しくて素晴らしい思い出ができた。

ここの期間を心から楽しめるようなコンディションに調整できたのは素晴らしい仕事だったと思う。ここまで生きてこれたこと、感じたこと、やったこと全て手放しで賞賛できるような感覚がした(とかいいつつ後悔もしてるけど)。でもなんだかんだいいながらこれを楽しめたのは今までの選択全ての積み重ねの結果なので、人生を肯定してやりたい。

 

8月、今、

これから先の不安が大きすぎる

でも覚悟してたことのはずでは。

どこかで必ず健常者の世界にいることを諦めないといけない日が来るのはわかっているし、それを承知で諦めるその時まで血反吐を撒いても歩くと決めたはずでは。

ここで不安に思うのはやっぱり迷っているからなんだろうな。

しおんの言葉的には「やらずに後悔するならやって後悔しろ」なので、こうやってるのは間違いではないはず。

やらなきゃ健常者のフリやり続けられるかわかんないもんね。

 

こうやってくるくる思考を回してるのを眺めていると、やっぱり健常者の生活に憧れがあるんだなって胸がキュッとなる。

本来ならそこにあったはずのレールが実は敷かれてなどいなかったと、気づいた日からレールが恋しくて仕方ない。最初からレールの上など走ってないのに。これが幻肢痛

周りの人からわたしの前にも後ろにもレールがないことを悟られないように必死になっている。

核融合炉が調子良ければバレないで済む。

でもそれが落ちてる時は?みんなが普通に進んでるのになぜか進めなくなるのを隠して居られるか?リカバーできない遅れが生まれたら諦めないといけない。

うわーー袋小路!

 

いつドロップアウトするのか、考えなきゃだめかな。