苦しい
年が明けたから何かが変わるわけではない
いや悪い方には変わったのかもしれない
何もできない
ご飯を食べると吐きそうだ
無駄に人に迷惑かけている
ただ焦るだけで事態は変わらない
身辺整理だけは微妙にできたのかもしれない。
死ぬビジョンだけは鮮明に見える。生きている姿は想像できない、未来設計などできない。
眠るだけ、眠るだけ。
寝たから何かが変わるわけじゃなくて、ただ時計の針が進むだけ。時計の針が進めばわたしの寿命はその数だけ縮んでく。ゆっくりゆっくり静かにわたしは死んでいる。これは静かな自殺で、ただ死を待っている。何も変わらず変えずに寿命を待つだけならいっそいますぐ首を吊ったほうがきっといい。それはわかっていてもそれすらできないほど自分はダメで。ただ医者にもらった薬をのんで眠りその気持ちすら忘れていようとする。起きるたびに現実を突きつけられてどうしようもなくなるのだけれど。
死ぬのを後回しにしていたら詰んでいた。